Mistuya Watanabe NEW Offcial website

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2014年12月27日土曜日

「彼女のいいわけ」

彼女のいいわけ」
200×200㎜ 2014年


僕はアナが駄々をこねるのが好きだった。彼女は自分の思い通りにいかないことがおきると、いつもてんでおかしなお話を作り上げてしまうのだった。

彼女の言い訳/ジル・ベルナール

I loved that Anna asked for the impossible to me. She made up entirely funny stories whenever she couldn't have her own way.
Her excuse  /  Gilles Bernard 
プロフィールの経歴を更新しました。

2014年12月19日金曜日

NIPPONGA展


新年あけての展示となりますが、
この度、高松三越にて開催される「NIPPONGA展」に
出品させて頂くことになりました。
香川県にお寄りの際は是非お立ち寄りください。


会場:高松三越5階催物会場
会期:2015年1月27日(火)~2月1日(日)
(最終日は午後5時閉場です)

2014年12月13日土曜日

RE:





この度、月島のアートコンポジションで行われる展示会「Re:」の様子です。

残り一週間です。

タイトル:Re:
会場:ギャラリーアートコンポジション
会期:12月5日~20日(休み:日・月・祝日)
開場:11時~19時


詳細はhttp://www.galleryartcomposition.com/まで

2014年12月1日月曜日

Re:



この度、月島のアートコンポジションで行われる展示会「Re:」に
私の作品も展示されます。

お暇がある際は是非お立ち寄りください。

タイトル:Re:
会場:ギャラリーアートコンポジション
会期:12月5日~20日(休み:日・月・祝日)
開場:11時~19時


詳細はhttp://www.galleryartcomposition.com/まで





2014年10月15日水曜日

トンドの夢想家展

11月からGalerie Or・Terre (ギャラリーオルテール)で
おこなわれる企画展「トンドの夢想家」展に参加します。

会場:ギャラリーオルテール

会期:2014年 111()7()8()14()15()21()22()
   28()8日間金曜・土曜のみの開館です。

開館:13001930

参加作家:浅野勝美・泉谷淑夫(賛助出品)・井関周・伊豫田晃一・江崎五恵・大森伸樹・岡田富士子・柏田忠・岸塚正憲・北見隆・桑原聖美・坂上アキ子・佐々木優衣・須川まきこ・高田美苗・高松潤一郎・高松ヨク・武盾一郎・多賀新(賛助出品)・田中信子・田谷京子・中川知洋・中嶋清八・中村ちとせ・野瀬昌樹・長谷川桑知子・林由紀子・比留間友香・藤川汎正・堀内信ノ介・百瀬靖子・渡邊光也

私は1日・15日・28日に在廊予定です。

お暇の際は是非お越しください。
             

2014年10月14日火曜日

Statement of Immaculate Eve

純潔のイヴシリーズ
ある事柄に対峙した時、我々はその原因を求めると、原因の原因......と無限の後退をきたしてしまう。仮に原因が分かったとしても、それは原因とする範囲を予め定めたうえでの推察にすぎない。いうなれば観察者の目からは我々は逃れられず、原因の原因である起源は不在のまま我々の手からこぼれ落ちてしまう。ある意味で我々は起源を持たない存在として、現実に至らしめられているようです。
このことは私にとって宙に浮くような不安であり、だが同時にあらゆる連鎖を越えて自己が消滅してゆくという安心感があります。私はこの感覚を、起源が不在の二次的な産物という構造を通して、作品を制作しました。それが、原書の持たない挿絵という今回のシリーズです。
絵と文章には、起源となるオリジナルの本は無く、そこに残されたのはただ在るという、頼りない実在としての作品です。しかし画面に散りばめられた記号は、自由な結びつきをもち、引用文の前後には無限の解釈の可能性が横たわり、只々物語を語り始めるのです。

私は作品を通して、あたかも自分の夢を読み解くように、物語を自由に読み解いて頂き、時には今ある現実を逸脱し、最後には戯言と言い捨てて、新たな実在の場へと帰っていく。私の作品はそのようなプロセスを踏むための、装置であればいいと思います。

The series “Immaculate Eve”
When we face a matter and find its cause out, we tend to go backward unlimitedly looking for the chain of causes behind the Cause. Even if you get the Cause, it is only conjecture in the scope of hypothetical limitation. We cannot elude the eyes of observer, and the source of the Cause keeps dropping out of our hands. In a way, we reside in reality as an existence without the source.
Although it is an anxiety that hangs me in the air, it is at the same time a comfort that tells me we cease to exist beyond any chain.
I have expressed this aesthesia through the series of derivative works without any orign. This is the series of the book illustrations without original book.

The illustrations and the texts are the pieces that reside fleetingly in the reality. However, the symbols in the picture lanes build the conjuncture where lies the infinite room for any interpretation, and simply start to tell us the stories. 

2014年9月23日火曜日

Asia Contemporary Art Fair Art Show

香港で行われるアートフェアに参加致します。

詳細は↓まで
Asia Contemporary Art Fair Art Show

Waltz of an analogy 類推のワルツ


彼女は沈黙の表情の中に精密で無関心な三日月を浮かべた。
類推のワルツ / ジョナス・オブライエン
Into the expression of silence, she floated the precise and
indifferent new crescent.
Waltz of an analogy / Jonas O'Brien

The wind egg’s dream 無性卵の夢


半熟に焼いた目玉焼き、それにベーコンをつけてくれたなら、私は満足だわ。
無性卵の夢 / マルセルオベール

I am satisfactory if bacon is attached to the fried egg
and it which were burened to half-done.
The dream of a wind egg / Marcel Aubert

2014年5月25日日曜日

Hellion Gallery

このたび6月5かからアメリカのオレゴン州で日本人の作家を紹介する企画に参加します。
初めての海外出品に伴い、作品も新しい試みをしています。
近々説明をしたいと思います。


ギャラリーホームページ→http://www.helliongallery.com/

《幽霊船》

幽霊船2014

鉛筆/ケント紙135 mm×135mm


透き通る
 獅子の雄叫び
咽かえる
 ガラスの匂い

液漏れる
 朝へふたたび
死に急ぐ
 太鼓を鳴らせ

《遊戯》

遊戯2013

鉛筆/ケント紙140 mm×140mm


六十四人の王たちの
駒降る盤の騒がしさ
 
抜き取った
  頼りの牙を
    ころがして
戯れの
  ために戯れ
     落とす首

《母性》


母性2013
鉛筆/ケント紙 75mm×82mm


尽くす手に
  湧いた蛆へと
     抱く母性

《ルビンの杯》


ルビンの杯2013

鉛筆/ケント紙 120mm×120mm


さぁ お飲みなさい

ささやかなる
  よろこびに干す

二人ぼっちの
  ヤヌスと交わす

溢れる程の 空の杯

《青のピエタ》

青のピエタ2013

鉛筆/ケント紙 105mm×150mm


星たちの 沈黙が
いかに語られるのだろうか

奪うように与えられたのか
与えるように奪われたのか

今では全てが共犯者である
今でも全てが赦されている

《純潔のイヴ》

純潔のイヴ2013
鉛筆/ケント紙 92mm×150mm

鳥類学者は夢見るたびに
新種の鳥を見つけだすが

鳥達の祖先を見つけることは
ついには叶わなかったという

鳥類学者はまだ知らないのだ
イヴでさえ純潔であることを
鏡がもう何も映さないことを

2014年1月29日水曜日

『幽霊船』

明日からザロフにて、展示がはじまります。

会場:Zaroff

会期:1月30日~2月4日

開館:12:00~20:00(最終日は18:00まで)

作家:浅野信二 伊豫田晃一 川島朗 Toru Nogawa 渡邊光也

イベント :静 『幽霊船THE GHOST SHIP』記念ライブ
      朗読・演奏会 2月1日 19:00会場 19:30開演
      1ドリンク付 2,000円
画廊ホームページ
http://www.house-of-zaroff.com/index.html

私の在廊日は2・4日を予定しております。

お時間がある際は是非お立ち寄り下さい。

2014年1月5日日曜日

『幽霊船』

この度、初台のギャラリーZaroffにてグループ展に参加することになりました。
展示タイトルの『幽霊船THE GHOST SHIP』のとおり、
作家さん其々の解釈による幽霊船の作品を展示します。

興味のあるかたは是非にお越しくださいませ。

会場:Zaroff

会期:1月30日~2月4日

開館:12:00~20:00(最終日は18:00まで)

作家:浅野信二 伊豫田晃一 川島朗 Toru Nogawa 渡邊光也

イベント :静 『幽霊船THE GHOST SHIP』記念ライブ
      朗読・演奏会 2月1日 19:00会場 19:30開演
      1ドリンク付 2,000円